みなさんご存知でしょうか。障害者雇用について。賃金は健常者と同等です。(同一賃金同一労働)そして法定雇用率というものがあり現在2.5%で2026年7月からは2.7%に引き上げられます。一般企業は例えば100人の従業員がいれば2.5人の障害者を雇わなければならないという法律があります。実際は小数点第一位は切り捨てで2人となります。これを守らなければ企業はペナルティーをかせられます。通常罰金(一人当たり50万円/年)を払います。
日本には約1100万人の障害者がいます。その内訳は
身体障害者 423万人
知的障害者 126万人
精神障害者 603万人
このうち実際、障害者雇用されているのは110万人。その内訳は
身体障害者 52.6万人
知的障害者 27.5万人
精神障害者 21.5万人
発達障害者 9.1万人
達成率46%という状況です。
皆さんご覧になって気づくと思われるのが精神障害者の雇用が圧倒的に少ないことです。
私ははじめ企業が精神障害者を敢えて採用せず、企業にとって都合のよい身体・知的区分の障害者を採用しているからなのだろうかと思いました。
このまま法定雇用率を上げていっても精神疾患を患っている方が障害者雇用から取り残される現状はなかなか変わらないでしょう。私はこの現状を変えようと思います。真に平等な障害者雇用の実現です。
そしてこの問題の核心は企業が採用するとき障害者手帳を持っているものとするという規定があるからです。実際精神疾患を患っている人の中で、手帳を持っているのはたった154万人なのです。これは手帳を持っていない500万人近い方を取り残した政策なのです。こんな馬鹿な法律を作って満足している政治家や官僚にいってやりたい。こんな法律あんたたちの自己満足、偽善じゃないかと。
じゃあ手帳をとれよと言われるかもしれませんが、精神疾患というものは傍目には見えませんよね。知的、身体というのはすでに可視化されている障害ですよね。普通に生活していて分からない人、それをわざわざ障害者という手帳を自らとる人がいますか?手帳をとれと言われても抵抗がありませんか。自らに「障害者」という烙印をおすようでためらう方がいますよね。なんか悲しいですよね。それはごく自然な気持ちです。例えば統合失調症(80万人)は「完治」しても寛解としかいってくれません。一生「障害者」でいろと言われているようなものです。病院にもずーっと通ってください。と先生がいいます。ああそうですかと素直な方は先生に従っていくでしょう。それを否定しません。科学的にリスクがあるなら通うべきでしょう。ただこの病気は誰でも一定のストレスが加わると発病するものなのだというのも皆さんご存知だと思います。
うつ病がこころの風邪なら統合失調症はこころの花粉症みたいなものです。それらのこころはただただ感受性が強いだけなんです。その上でこの馬鹿な法律を変えて、医師による精神疾患の診断書があれば企業は障害者雇用枠での採用を可能とする法律に変えたい。
私はそういった皆さんに障害者手帳をとりましょうなどとはいいません。ホントにデリカシーのない手帳ですから。そして手帳もとらず頑張っている方がいますよね。本当は一番苦しいのに、つらいのに頑張っていますよね。
私はこういった障害者雇用の現状を変えたい。つまり障害者手帳など持たなくとも企業は障害者枠で精神疾患を患っている人を雇うようにさせたいのです。
これは法律ですから国政レベルでの議論となり、それは国会議員になってからねかもしれませんが、まずは都道府県レベル、地方議員でもできることはあるんです。(条例では民間に強制できないが、公的機関での採用拡大など)
ですから私はまず議員になってこのあたりから変えていきます。
みなさんのご意見もどうぞよろしくお願いします。


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